イメージメーカー展 21_21 DESIGN SIGHT
いつだったかな8月?7月?イメージメーカー展が開催されている 21_21 DESIGN SIGHTにいってきました。
あまり現代アートとかには詳しくない自分でこの六本木にある21_21 DESIGN SIGHTはとても雰因気のいいところ。
デザインという視点から日常的な出来事や物事に目を向け、企画展を通して様々な発見や提案を行う。「デザインについてリサーチし考える場所であると共に、ものづくりの現場でもある」として、従来の『ミュージアム』との違いが強調されている。この背後には、すでに海外に存在している様な工業製品を並べただけの展示場所から脱したいという思いと、デザイナー・企業・職人・使い手という個々の点を一つの線へとつなぐ『デザインの拠点』が必要であるとの考えがある。
ディレクターにはデザイナーの三宅一生、グラフィックデザイナー・佐藤卓(「明治おいしい牛乳(明治乳業)」「キシリトールガム(ロッテ)」などのパッケージ)、プロダクトデザイナー・深澤直人(携帯電話「INFOBAR(au/KDDI)」等)が就任。アソシエイトディレクターにデザインジャーナリストの川上典李子を加え、この4名でギャラリーのプログラム企画を担当する。原則的には年3回から4回、1人のディレクターが1つのテーマを扱い企画展を開催。また展示期間中にも様々なプログラムを予定している。
建築設計は安藤忠雄が担当した。安藤がテーマとしたのは「日本の顔としての建築」。日本一長い複層ガラス(11.4 m)や、折り曲げられた巨大な一枚鉄板の屋根(約54 m/約450 m2)を用いるなど、日本が持つ建築技術を最大限に追求し設計された。また一枚鉄板には、三宅一生が取り組んできたテーマ「一枚の布」に対応するという意味が込められている。地下階が延床面積の約8割を占め、地上で見ただけでは想像出来ないボリュームがある。
と、調べたらなんともまぁ僕でもしっているような名前がたくさん。建物は地下に進んでいくんですがなんだか不思議な作りになっていて異世界にきたような雰囲気になります。
うまくいえないんですけど地下なんだけど地下じゃない、そんな感じ。いって感じてみてください。
で、今回やっていたイメージメーカー展はジャン=ポール・グードというアーティストが中心に展示されています。1970年代から広告からはじめり、たくさんのデザインをしてきた方。
あ、このCDのジャケットのこの人がやってたんだという発見もあり、なかなか楽しめました。
話は変わりますけども「知ってる」ということがいかに大事かと思い知らされた日でした。たぶんこのCDとかも知らなかったらふーんといった感じでした。
広告とか宣伝とかこういったところに効果が出てくるんですね。知らないところにいったとき知っているものがなんだか自分の味方になっているような気がしました。世間に伝えるとは本当に大事なことです。
下記は写真をとってきました。どこかでみたことあるのでは?
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タイトル:
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企画展「イメージメーカー展」
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会期:
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2014年7月4日(金) – 10月5日(日)
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休館日:
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火曜日(9月23日は開館)
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開館時間:
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11:00 – 20:00(入場は19:30まで)
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入場料:
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一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料 *15名以上は各料金から200円割引 *障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料 その他各種割引についてはご利用案内をご覧ください
- 主催:
- 21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
- 後援:
- 文化庁、経済産業省、在日フランス大使館、アンスティテュ・フランセ日本、在日アメリカ大使館
- 特別協賛:
- 三井不動産株式会社
- 協賛:
- 富士シリシア化学株式会社、富士化学株式会社、有限会社 ワイ・ケイ・エフ、Groupe AXYNTIS
- 協力:
- 株式会社フレームマン
- 展覧会ディレクター:
- エレーヌ・ケルマシュター
- 参加作家:
- ジャン=ポール・グード、三宅 純、ロバート・ウィルソン、デヴィッド・リンチ、舘鼻則孝、フォトグラファーハル
- 展覧会グラフィック:
- 中島英樹、山口言悟(中島デザイン)
- 照明デザイン:
- 海藤春樹
- 会場構成協力:
- 宮崎晃吉
- 21_21 DESIGN SIGHTディレクター:
- 三宅一生、佐藤 卓、深澤直人
- 同アソシエイトディレクター:
- 川上典李子
※上記内容は予告なしに変更される場合があります
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